補修・補強

工事件名	阪神高速12号守口線床版更新工事
会社名	鹿島建設（株）
発注者名	阪神高速道路（株）
発注者名詳細	阪神高速道路株式会社管理本部
施工都道府県名	大阪府
施工場所名詳細	大阪市北区南森町２丁目付近
工期（自）	2020.3
工期（至）	2021.4
対象物	鋼橋（床版取替含む）
工事概要	・平板型UFC床版設置工　635m2 ・壁高欄・中央分離帯設置工　一式 ・橋梁付属物設置工　一式
構造延長	35
有効幅員	8.0m（上り線），8.0～9.0m（下り線）
施工方法	専用架設機を用いたプレキャスト床版架設
その他の特徴	都市高速道路本線橋で初の床版更新工事を阪神高速12号守口線で実施した。平板型UFC床版適用の結果、次の機能向上を実現した。①床版の耐疲労性および耐久性が大幅に向上した。②床版を20%軽量化し、鋼桁、橋脚および基礎への負荷が軽減した。合成桁の曲げ剛性が改善し、鋼桁に発生する曲げ応力を低減した。③間詰め材料を超高性能繊維補強セメント系複合材とし、目地の耐久性を向上した。④伸縮装置などの取替え時に床版削孔が不要となる付属物の固定方法を採用し、高架橋全体で耐久性が向上した。